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屋根塗装の寿命は?塗料のよる耐用年数の違いと特徴

2021/07/03
屋根を保護する役割のある屋根塗装。常に雨風や土埃と触れ合うため定期的なメンテナンスが必要です。
これから屋根塗装をする人の中で、寿命や耐用年数を重視したい方はいませんか?
そんな方のために屋根塗装に使われる塗料の耐用年数を紹介していきます。
▼塗料の耐用年数とは
塗料を選ぶうえで、耐用年数が大事なのは何となくわかりますが、そもそも耐用年数って何なのでしょうか。
屋根塗装における耐用年数とは、塗料の効果が発揮されている期間を言います。
しかし、耐用年数が5年と言っている塗料であれば、必ず5年効果を維持できるという訳ではなく、建物の周りの環境や、
地域の気候の特徴によって変わる為、注意してください。
▼塗料の種類と耐用年数
では、屋根塗装に使われる塗料の耐用年数とそれぞれの特徴について説明していきます。
■アクリル
耐用年数 5~7年
発色が良く、鮮やかな色合いに仕上がるのが特徴です。
価格が低いためコスパは良いのですが、耐用年数が短いので、メンテナンスの頻度は増えます。
■シリコン
耐用年数 10~15年
汚れが付きにくく、色落ちがしにくい特徴があります。
価格も1㎡あたり、2,000円~2,500円と費用もそこまで高くないので、現在普及率が最も高い塗料です。
■フッ素
耐用年数:15~20年
密着性が高く、紫外線にも強いため、色あせしにくい塗料です。
アクリル、シリコンと比べると価格は高いですが、耐熱性・耐候性・防汚性に優れています。
■無機
耐用年数 20年以上
無機とは鉱物物質のことで、紫外線の分解エネルギーより高い結合エネルギーを持っています。
宝石のように美しさが長期間保たれ、不燃性・防汚性や傷つきにくいなど、様々なメリットがあります。
今回紹介した塗料の中では一番高額ですが、耐用年数も長いため人気の塗料です。
▼迷った時は屋根塗装の専門に相談
屋根塗装に使われる塗料の耐用年数を紹介してきました。
耐用年数も大切ですが、色や価格など1人ではなかな決め切らない問題が多くありますよね。
迷ってしまった時は、お気軽に弊社にご相談ください。あなたの理想の屋根塗装を実現させるため、最善を尽くします。