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屋根塗装で火災保険が適応されるケースは?

2021/05/15
屋根塗装を考えている人の多くは、なるべく費用を抑えたいと考えている人が多いでしょう。
その費用カットの候補のひとつとしてあげられるのが「火災保険」です。

今回は、屋根塗装を火災保険でまかなえるのか、そう悩んでいる方に向けて、屋根塗装時の火災保険の適用されるケースについてご紹介していきます。
▼火災保険とは?
火災保険とは、建物と建物内にある家具などを保証してくれる保険になります。
屋根は、建物に属するので火災保険の対象に含まれます。
火災保険と聞くと、火災が生じた場合のみ適応される保険と思われがちですが、他に落雷・風災・爆発・雹災・雪災等の被害にあった場合にも保証してくれます。

ただし、屋根に関しては風災が認められるものが対象となりますのでご注意ください。

風災とは、主に台風の被害によるものです。

では具体的にどのような屋根の被害に火災保険が適応されるのかを見ていきましょう。
▼火災保険が適用される屋根の症状
・台風によって屋根瓦が壊れたり雨漏りの被害
・台風の後に屋根をみたら瓦がとんでる、ずれている
・豪雨により雨漏りが発生した
・強風で屋根材がとんでいった
・雹や竜巻の影響で屋根が破損した
このような場合は風災として認められる可能性が高いと言えます。適用される症状は小さいものから大きいものまでさまざまですので、
適用されるか分からないものなどは専門の保険会社に見てもらって判断してもらうのが一番です。

▼風災として認められないケース
・老朽化・経年劣化による損害
・もともと新築時から雨漏り被害があった
・自分自身で屋根塗装や太陽光パネルなど取り付けた際に雨漏りするようになった
このような場合は風災にならず、保険の適用はできないため理解しておきましょう。

▼屋根の点検・状態の把握
まずは屋根の損害を受けたら、保険会社に風災にあったことを伝えて下さい。
保険申請にはいくつかの書類が必要ですが、被害の大きさによっても変わってくるので保険会社に確認することが大切です。
担当の人が調査を行い補償対象であるのか判断してくれます。
補償対象と認められれば保険金を受け取ることが可能になります。
屋根の劣化状態や風災によるものなのか分からない時は自分で判断せずに、専門の業者へ点検などを依頼してみましょう。
分からないことがあれば気軽に相談することをおすすめします。