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【屋根塗装】ローラーと刷毛の使い分け!それぞれの役割とは

2021/05/01

屋根塗装の職人の必須道具といえば、ローラーと刷毛(はけ)です。

現代はDIYで自分で塗装をする方も多く、ローラーと刷毛の使い分けがいまいち分からない…という方も少なくないでしょう。
今回は、屋根塗装業を専門とする弊社がちょっとした豆知識として、ローラーと刷毛のそれぞれの役割について説明していきたいと思います。

▼塗装に欠かせないローラーと刷毛の違い
■ローラー
ローラーとは、筒状のローラーと本体を手に持つ部分(ローラーハンドル)で組み立てられています。ローラー部分は交換できるように設計されており、使用用途によってローラーの種類を変えることができます。

ローラーの種類は、毛の長さによって用途が分けられます。
・短毛(8mm)鉄部などの平面を仕上げる時に使用。塗料の含量は少ない。
・中毛(13mm)万能型。平面?壁の塗装まで幅広い範囲で使用される。
・長毛(20mm)塗料の含量が多いため、凸凹が大きい外壁面に使用されることが多い。

??刷毛
古くから伝わる刷毛を使った平面塗装は、職人技が必要とされます。
現在も壁の角や凹凸部分の細かい部分の塗装などには使用されていますが、壁や屋根などの平面はローラーで塗装するやり方が綺麗に仕上がりやすいです。


▼ローラー塗装のメリット・デメリット
メリット
・塗装技術がなくてもムラなく仕上がりやすい
・刷毛に比べて早く仕上がる
・厚く塗りやすい
・しっかりとローラーに塗料を含ませないと飛び散ることもある
デメリット
・角や凹凸の多い細かい部分の塗装に不向き
・ローラーの質によって差が出やすい

▼刷毛塗装のメリット・デメリット
メリット
・飛び散りがほとんどない
・細かい部分や複雑な形状の外壁でも塗装できる

デメリット
・ローラー塗装に比べて時間がかかかる
・ムラになりやすい

▼ローラーと刷毛を上手く使い分けることが職人技
ローラー塗装は作業効率が良く、ムラなく仕上がりやすいため、専門の塗装業でも多く使われています。

一方で刷毛は、ローラーでは難しい細かい部分の塗装に向いています。

平面はローラーを使用し、他細かい部分は刷毛で塗装していく、屋根塗装ではこの2つの使い分けが大事になってきます。
外壁塗装工事を請け負っている株式会社ワンズラインでは、無料見積もりからご相談までお電話にて承っています。屋根塗装や外壁塗装をご検討の方は、ぜひ一度株式会社ワンズラインにご相談ください。