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屋根塗装の縁切りとは?

2021/04/01
屋根塗装の縁切り(えんきり・ふちきり)は、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、自宅の屋根がスレート瓦の方は知っておきたい作業です。
現在、日本で使われている屋根の材料の中でスレート瓦の使用率は最も高く、スレート瓦の塗り替えを検討される方も多いのではないでしょうか?


実は、縁切りを切るか切らないかで屋根の耐久性が大きく変わります。
今回はスレート瓦の屋根塗装をお考えの方に向けて、屋根塗装の縁切りについてご説明していきます。

▼屋根塗装に必要な縁切りとは?

スレート瓦の屋根をローラーで塗装すると、瓦と瓦が重なる部分に塗料が入り込みます。
この部分をそのまま乾燥してしまうと、瓦の境目に通気性保たれない状態になります。つまり、瓦の境目が塞がった状態になるのです。

「縁切り」は、塗装時に塞いでしまった瓦の境目を開けて、水気や湿気の通り道を作る作業のことをいいます。

※新築時にはスレート瓦は塗装しないので、新築後初めての屋根塗装の場合は必要ありません。

■縁切りはなぜ必要?

では、もしこの「縁切り」を行なわなかった場合どうなるでしょうか。
悪天で降り注いだ雨水は屋根の上で行き場をなくし、屋根材の下に入り込んでしまいます。これが後の雨水屋根内部の腐食や雨漏りに繋がっていくのです。

このように丈夫な屋根を保つためには、「縁切り」は欠かせない工程です。

■縁切りの方法

カッターなどの専門工具を使ってスレート瓦の重ね目を塞いでいる塗膜を切ります。
この場合は上塗り塗装後に作業をします。

最近では、縁切りの代わりに「タスペーサー」を使った方法が主流になっています。

■タスペーサーを使うと縁切り不要!

スレート瓦の重ね目に差し込んで隙間を確保する縁切り用部材のことをタスペーサーと言います。
下塗り塗装後に、約15センチ間隔でスレート瓦の重ね目に差し込み、30坪程度の屋根だと1,000個ほど使います。
費用は3~5万円程度です。
タスペーサーを使う場合は、縁切りは必要ありません。

▼縁切りされていないと

スレート瓦の屋根塗装では必ず忘れてはいけない「縁切り」ですが、中には縁切りされていないケースもあります。
理由は、とても手間がかかる作業だからです。
一見お値段だけ見ると、屋根の隙間を開けるために数万円は高いと感じる人も多いかもしれません。
しかし、もし縁切りをせずに劣化してしまった屋根を総取替えしないといけない、と最悪なケースを想像すると、たかが縁切り代の数万円と捉えることもできるでしょう。す。

▼まとめ

いかがでしたか?
縁切りは家の耐久性をキープするために、リフォームの中で重要な工程です。

縁切りを含めた屋根塗装の見積もりも無料で行なっていますので、お気軽にご相談ください。