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屋根塗装とは?

2021/01/15
屋根塗装について気にしたことありますでしょうか?

屋根は、常に紫外線、雨風にさらされているため劣化しやすいところなんです。

メンテナンスや塗装をしないで放置すると建物寿命に深刻な影響を与えかねません。

わたしも実家が雨漏りして大変なことになったという経験をしました。

外観を保つだけでなく、屋根を保護する意味でも屋根塗装は必要な工事なんです。

▼屋根塗装をする意味

・雨漏りを防ぐ

・屋根素材を保護する

・劣化を防ぐ

では、屋根素材によって塗装が必要なもの、必要ないものがあるのでしょうか。

▼塗装が必要な屋根素材

■人工スレート

・人工スレートには、繊維を板状にした化粧スレート、セメントと繊維を混ぜた無石綿スレート、アスベストを混ぜた石綿スレートがあります。

石綿(アスベスト)は健康被害が問題視されるようになり、現在は全面禁止となっています。

人工スレートは、軽くて薄いため施工しやすいが、劣化しやすいのも特徴です。

■セメント系

・セメントを原料にした屋根素材。塩害に強いく重いのが特徴です。

■金属系

・軽くて加工しやすいが、熱と音が伝わりやすいのが難点です。


▼塗装が不要な屋根素材

■天然スレート。

・天然の原石を屋根用に加工した屋根材。耐久性が高く、風合いが損なわれにくい。高級なので一般的ではない。


■粘土系

・耐久性が高く、地震にも強い。施工が難しい。

▼まとめ
スレート系屋根材は、軽量で薄いというメリットがありますが、強度が低く、割れやすいのがデメリットです。

さらに耐久性や耐水性が低いため、ひび割れが起こると雨漏りやカビにより住宅の劣化が進んでしまいます。

長持ちさせるためにも、定期的な点検、塗装が大切です。

また、セメント系も、粘土系に比べたら非常に軽く、屋根材としては弱いのが欠点です。また、金属系もサビなどが

発生する可能性もあるため定期的なメンテナンス、塗装が必要になってきます。

長い事メンテナンスをしていないなと気になったら業者へ連絡されることをオススメいたします。